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社内で通用する 社内通貨 ってなーに?


【注目】暗号通貨から次の流行るかもしれない通貨が姿を表しました。その名称をあなたはご存知でしょうか!?

最近では暗号通貨がというキーワードが広く世間一般に認知されてきました。

表題にも述べましたが、新しい通貨が最近話題になっているのをご存知でしょうか?

その通貨の目的が近未来的でかなり面白いものです。

本日も僕の最先端の情報をインプットしてください。

上記の暗号通貨から次なる新しい言葉として、

「社内通貨」

というものが話題となっています。

社内通貨とは、

”企業が自社の社員向けに社内限定の通貨を発行する制度”です。

主な目的としては、

・社内での人事評価やコミュニケーションツール
・企業が用意したサービスや商品の購入手段
・給与金額に影響を与え、モチベーションアップ

などを活性化させるために導入されています。

社内通貨と一言では伝えきれないほど、定義は非常に広く、ブロックチェーンの仕組みそのものです。

特に、どちらもトークンを活用し、経済圏(トークンエコノミー)を構築しているのです。

その点においては非常に似ていますね!

また社内通貨を導入し、成功を収めている企業は非常に多く、本日はいくつかの事例をご紹介したいと思います。

・ロート製薬株式会社

社内通貨:「ARUCO(アルコ)」

ARUCOは、

”社員の健康促進のための社内通貨”です。

ですから獲得方法も、

・1日8000歩で10コイン
・非喫煙で毎月500コイン
・週に2回30分以上の運動で50コイン

獲得したコインの用途も健康食のランチチケットや、食リラクゼーション体験など、健康を意識した内容になっています。

・株式会社DISCO

社内通貨:「Will(ウィル)」

Willは、

”各社員がWillの最大化を目指し、会社全体の利益を最大化するための社員通貨”です。

1Will =1円の固定レートに設定されており、
社員全員がWillを管理するための口座を持っています。

普段の業務すべてにおいて、獲得もしくは支出することが必要になります。

具体的な例を出すと、

・製品の保守点検で10万Will獲得
・航空券の手配で1.7万Will獲得
・会議室の利用や備品の使用で支出
・残業した時間によりWillを支出

また獲得したWillはボーナスにも、影響を及ぼすため社員はWillを最大化しようと考える仕組みです。

・株式会社オロ

社内通貨:「Oron(オロン)」

Oronは

”社内同士で感謝の気持ちを伝えるための社内通貨”です。

社員には毎月30Oronが配布され、感謝のメッセージと一緒に社員に送ることができます。

一つのプロジェクトが完了した後や、部署移動やお祝いごとの際に送るようです。

また、Oronのやり取りは非公開となっており、匿名通貨のような役割を持っていたりします。

更にOronは、アイテムと交換することができ、「MacBook Air」やなんと高級車の「HUMMER」まで用意されているようです。

既に数多く存在する社内通貨ですが、それぞれの通貨がメリットを生み出しています。

暗号通貨と同様に、社内通貨は中央集権であった企業の体制から、個々が価値を定める体制へ切り替わっていく。

そうやって、社内のコミュニケーション向上やモチベーションの向上により企業全体の業績に大きな影響を与えています。

もちろん、導入コストや導入後の失敗というリスクはありますが、
それを大きく上回るメリットがあることは間違いありません。

またブロックチェーン技術の普及により、今後は社内通貨に対する信頼性や透明性の獲得に繋がり、

開発におけるコストと難易度が劇的に下がると言われています。

暗号通貨技術が非中央集権の社会の実現を掲げているように、

企業でもより自由で自律的な働き方を目指して社内通貨の導入が進んでいくのではないかと僕は思っています。

これからの動向にアンテナを張っていてくださいね!!


https://timeline.line.me/post/_dYquGNFULW6hhmIu1NRiT0Zn-Iw3qLxOiCBnr0Y/1155399417504070692

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