ベラルーシという国名は聞き慣れないが、 東欧は、ロシアとヨーロッパに挟まれ、常に陸続きの戦争の脅威を感じ、自分達の民族の自立独立に関心が高いエリアだ。 そのため、ITの技術も早くから注目され、その技術レベルは高い。 ベラルーシは若いプログラマーが多く、ここ数年で成長した技術産業を活用しようとしている。メッセージアプリViberは、ニューヨーク証券取引所に上場 されているオフショアプログラミング会社EPAM Systems Inc.とベラルーシで初めての億万長者となったVictor Kislyi氏が創業した人気のオンラインゲームサービスWorld of Tanksと共にベラルーシで開発されている。 当然、暗号通貨の技術も注目し、企業も政治家も国全体で、その技術を確立し自主独立の基盤を固めようとしている。 ルカシェンコ大統領はベラルーシを「技術国家」とすることが目標だと述べた。国の大手技術企業は法的変更のためにロビー活動を行い、政府関係者と中央銀行の支持も得ているようだ。 新規提案された法律は、他の国では明確にされていない暗号通貨を扱うために法律を提供すると、草案を行ったDenis Aleinikov氏は述べている。 新規取引所設立者には、必要資本の要件を設定し、信頼性を確保した運用を計画している。 スマートコントラクトの採用により、既存の書類作成の手間を減らし、国家運営の経費削減を目指す。 参考元 bloomberg.com dn.pt http://cryptocurrencymagazine.com/belarus-legalizes-cryptocurrency-and-ico
暗号技術に守られた、データベースとしての通貨は、数量限定で取引上の不正のできない安全な情報伝達システムだ。論文発表者のサトシ・ナカモトが、本当に日本人なら、わたしたち日本人が世界に先駆け、率先して暗号通貨を使う民族になりたいものだ。